最終更新日:11/07/14


消費生活センター情報


ソーラーシステムの訪問販売のトラブルが増加
「売電収入」や「補助金」の過剰なセールストーク・・・
ソーラーシステムの訪問販売について「事実と異なる説明を受け契
約したが解約したい」「よく考えると高額なので解約したい」など
の相談が多く寄せられています。

こんな相談が寄せられました

<事例1>
 昨年秋に訪問販売で、「電気を電力会社に買い取ってもらえるの
で、月々の支払いは相殺され、実質負担は今までと同じ電気料金だ
けでいい」と説明を受け、太陽光システム(1.04kW)(約230万
円)を15年の分割払いで契約した。
 契約から数ヶ月経過したが、電力会社に買い取ってもらえる料金
は、毎月400〜1,000円の間だった。担当者の説明と大きく食い違い
があり、解約したいが、どうしたらよいか。
<事例2>
 2日前に見積もりを持って来訪した事業者に「太陽光発電を広め
るため居住地域のデータを取得したいので、通常より安く販売でき
る。国と地方自治体の補助金が得られる」と勧誘され、太陽光発電
システム(約280万円)を契約した。
 

 金額プランが高いものと安いものの2通りあり、高いほうならテ

レビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品をサービスすると言われ、お

得だと思い、高いほうを選んだが、国の補助金の条件に適合しない

ことが分かった。

 

 補助金の対象外であることを知っていて、高いほうの契約に仕向

けたのではないか。事業者が信用できないので解約したい。
<事例 3>
「太陽光ソーラーシステムのモニターを探している」と訪問した事
業者から、「半年間の光熱費の控えを提出してもらったり、写真を
撮らせてもらうとモニターの値引きがある」と勧誘を受けた。

特別設置条件値引きで約115万円引くが、この地域で5件だけ

あと2件しかない」と急がされ、太陽光発電システムと電気温水

器、IHクッキングヒーターを購入した(総額約315万円)。

 クレジット契約書の控えをもらっていないが、クレジット手数料

を加えると400万円を超えると思うので、支払いが不安。解約し
たい。
※太陽光発電システムは、消費者の環境意識の高まり、補助金制度
や余剰電力の買取制度により、今後さらに普及が進み、同種トラブルの
発生が予想されます。

***問題点***

1. 売電収入についての過剰な説明や、売電制度について
不正確な説明をしている
2. 補助金の対象外であるのに、「補助金が受けられる」
と説明している
3. 契約を急がせるお得感の強調長時間にわたる勧誘
等で、冷静に検討できない
 

***アドバイス***

 
1.補助金、発電量、売電量などの情報収集を
 事業者の説明を鵜呑みにせず、補助金の受給条件などを情報収集
しましょう。「短期間で元が取れる」というセールストークに惑わ
されないようにしましょう。
 
2.複数の見積もりを取り、納得できる事業者と契約を
 事業者の対応を含めて比較し、納得できる事業者と契約しましょ
う。
 モニター価格、キャンペーン価格として値引きをしたり、家電製
品などを付けることでサービスを強調し、お得感を出して勧誘する
場合もありますが、冷静に検討しましょう。
 
3.トラブルにあったら相談を
 訪問販売で契約した場合にはクーリング・オフが可能です。近く
の消費生活センターに相談しましょう。
矢板市消費生活センター(市役所環境課内) п@0287-43-6755

 

 

未公開株のトラブルに注意
<被害事例1>
 A社から電話で「B社の未公開株を高値で買取る」と言われたが、B社の株を持っていなかったので断った。その後C社から「B社の株を買わないか」と電話があったので、A社へ相談したところ「高値で買取る」と言われたので、B社の株をC社より購入した。買取ってもらおうとA社へ連絡しているが、連絡がとれない。
<被害事例2>
 「○年後には必ず上場する」「上場すれば△万円になる」と勧められ未公開株を購入したが、予定時期がきても上場しない。
 未公開株トラブルは、高齢者や過去に株を購入したことがある人がターゲットとされます。転売目的で未公開株を購入したり、過去の株被害を回復する条件に新たに株を購入させたりするケースがありますが、買取などの約束は守られず、最終的には業者と連絡が取れなくなることがほとんどです。お金を支払ってしまうと被害回復は難しくなってしまいます。

うまい話は信じず、きっぱり断ること!

 トラブルにあった多くの消費者がお金を支払い、業者と連絡が取れなくなった後に、被害に気づきます。「あなただけがもうかる」というようなうまい話はありません。きっぱりと断りましょう。
 断りきれずに契約してしまったり、おかしいなっと思ったら、すぐに家族や消費生活センターは相談しましょう。

矢板市消費生活センター(市役所環境課内) п@0287-43-6755

 

その他、最近のトラブルや手口の紹介を国民生活センターのホームページhttp://www.kokusen.go.jp/で見ることができます。