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平成25年度水質検査計画

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年6月3日更新

矢板市水道事業 平成25年度水質検査計画

 水質検査は、水質基準に適合し安全であることを保証するために重要であり、水道水の水質管理の中核をなすものです。
 水質検査の適正化を確保するために、水質検査項目等を定めた水質検査計画を策定しました。

検査計画の内容

  1. 基本的な方針
  2. 水道事業の概要
  3. 原水及び水道水の状況
  4. 検査項目及び頻度
  5. 検査地点
  6. 臨時の水質検査
  7. 水質検査方法
  8. 水質検査計画及び結果の公表について
  9. 検査結果の評価について
  10. 水質検査の精度と信頼性保証について
  11. 関係者との連携 

1.基本的な方針

 水道水が水質基準に適合し、安全であることを保証するために、以下のとおり水質検査を行います。

  1. 検査地点
     水道法で義務づけられている水道水の検査を給水栓で行います。更に、原水の検査を行います。
     
  2. 検査項目
     検査項目は水道法で義務づけられた水質基準項目と、水質管理上留意すべきとされている水質管理目標設定項目とします。
     
  3. 検査頻度
     水道法に基づく色及び濁り並びに消毒の残留効果に関する検査については、給水栓で毎日行います。
     給水栓の水質基準項目の検査は、法令に規定されている頻度とし、項目により1ヶ月に1回、3ヶ月に1回、1年に1回、3年に1回行います。
     原水の水質基準項目の検査は、1年に1回行います。その際、クリプトスポリジウム指標菌の検査を行います。水質管理目標設定項目の検査は、3年に1回行います。

2.水道事業の概要

  1. 給水状況(平成24年3月31日現在)
    給水状況
    給水区域内人口35,115人
    給水普及率99.26%
    1日配水能力23,874立方メートル/日
    1日最大配水量16,504立方メートル/日
    1人1日平均配水量404リットル

     
  2. 浄水施設の概要
     市内に8箇所の浄水場があります。
    浄水施設の概要
    浄水場名称所在地水源処理方式処理能力(立方メートル/日)
    土屋浄水場矢板市土屋371-2浅井戸×2本塩素処理3,650立方メートル/日
    片岡浄水場矢板市片岡2445-11深井戸×3本塩素処理2,328立方メートル/日
    泉浄水場矢板市上伊佐野204-4深井戸×2本塩素処理2,185立方メートル/日
    西部浄水場矢板市倉掛922-40深井戸×2本塩素処理1,640立方メートル/日
    第一農場浄水場矢板市上伊佐野1021-135深井戸×1本塩素処理147立方メートル/日
    第二農場浄水場矢板市平野1622-3深井戸×1本塩素処理1,440立方メートル/日
    中央浄水場矢板市木幡1325深井戸×5本塩素処理7,415立方メートル/日
    寺山浄水場矢板市長井2153-1寺山ダム表流水急速ろ過、塩素処理8,035立方メートル/日

3.原水及び水道水の状況

  1. 原水(浄水場入口の水)水質で留意すべき状況
     浄水場ごとに留意すべき事項、対象項目及び対処方法は以下のとおりです。
     
    原水(浄水場入口の水)水質で留意すべき状況
    浄水場留意すべき事項対象項目対処方法
    土屋浄水場特に無し  
    片岡浄水場特に無し  
    泉浄水場特に無し  
    西部浄水場特に無し  
    第一農場浄水場特に無し  
    第二農場浄水場特に無し  
    中央浄水場特に無し  
    寺山浄水場カビ臭ジェオスミン
    2-メチルイソボルネオール
    臭気
    活性炭注入

     
  2. 水道水の状況
     水道水は水質基準をすべて満足しており、安全で良質な水をお届けしております。

4.検査項目及び頻度

  1. 毎日検査
     色及び濁り並びに消毒の残留効果(遊離残留塩素)の検査は、水道法に基づき1日1回の検査を行います。
     
  2. 水質基準項目の検査(50項目)
    1.  給水栓の水質基準項目の検査は別表1のとおり行います。
       
      • 1ヶ月に1回検査する項目は、下記の9項目です。
         〔一般細菌、大腸菌、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、pH値、味、臭気、色度、濁度〕
      • 3ヶ月に1回検査する項目は、下記の12項目です。
         〔シアン化物イオン及び塩化シアン、塩素酸、クロロ酢酸、クロロホルム、ジクロロ酢酸、ジブロモクロロメタン、臭素酸、総トリハロメタン、トリクロロ酢酸、ブロモジクロロメタン、ブロモホルム、ホルムアルデヒド〕
      • その他の29項目については、法令に基づき過去の検査結果等により頻度を設定して検査を行います。
    2.  原水の水質基準項目の検査は別表1のとおり行います。
  3. その他
     水質基準とするには至らないが、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目と設定された水質管理目標設定項目については、別表2及び別表3のとおり水検査を行います。

5.検査地点

  1. 毎日検査については、16箇所の給水栓で行います。
     
  2. 給水栓の水質基準項目の検査は、8箇所で行います。
     
  3. 原水の水質基準項目の検査は、寺山浄水場については浄水場入口(着水井)で、他の浄水場については各井戸で行います。

6.臨時の水質検査

 水道水が水質基準に適合しないおそれがある以下のような場合には、臨時の水質検査を行います。

  1. 水源の水質が著しく悪化したとき。
     
  2. 水源に異常があったとき。
     
  3. 水源付近、給水区域及びその周辺において消化器系感染症が流行しているとき。
     
  4. 浄水過程に異常があったとき。
     
  5. 配水管の大規模な工事その他水道施設が著しく汚染されたおそれがあるとき。
     
  6. その他特に必要があると認められるとき。

7.水質検査方法

  1. 毎日検査については、水道施設維持管理委託業者に委託して行います。
     
  2. 水質基準項目・水質管理目標設定項目の検査は、厚生労働省登録検査機関に委託して行います。
     
  3. 臨時の水質検査についても、厚生労働省登録検査機関に委託して行います。

8.水質検査計画及び結果の公表について

 水質検査計画や水質検査結果については、ホームページで公表します。ご意見等があればお寄せください。

9.検査結果の評価について

 検査結果の評価は検査ごとに行います。また、検査の結果をもとに、必要があれば検査計画を見直していきます。

10.水質検査の精度と信頼性保証について

 結果を評価するに当たり、水質検査委託先である厚生労働省登録検査機関に対して定期的に精度管理状況(内部精度管理、外部精度管理)の報告を求め、検査の精度と信頼性を確認します。

11.関係者との連携

 水道水の安全性を確保していくため、栃木県那珂川水系ダム管理事務所、栃木県生活衛生課及び関係機関との連携・情報交換を図り、水質保全に努めます。

別表1(平成25年6月3日改定)

水質基準項目の検査頻度
別表1 水質基準項目の検査頻度
番号項目名基準値検査回数(回/年)
給水栓原水
寺山土屋第一農場片岡その他の水源すべての水源
1一般細菌100個/mL以下12121212121
2大腸菌検出されないこと12121212121
3カドミウム及びその化合物0.003mg/L以下000001
4水銀及びその化合物0.0005mg/L以下000001
5セレン及びその化合物0.01mg/L以下000001
6鉛及びその化合物0.01mg/L以下000001
7ヒ素及びその化合物0.01mg/L以下000101
8六価クロム化合物0.05mg/L以下000001
9シアン化物イオン及び塩化シアン0.01mg/L以下444441
10硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素10mg/L以下010001
11フッ素及びその化合物0.8mg/L以下000001
12ホウ素及びその化合物1.0mg/L以下010001
13四塩化炭素0.002mg/L以下000001
141,4-ジオキサン0.05mg/L以下000001
15シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン0.04mg/L以下111111
16ジクロロメタン0.02mg/L以下000001
17テトラクロロエチレン0.01mg/L以下000001
18トリクロロエチレン0.01mg/L以下000001
19ベンゼン0.01mg/L以下000001
20塩素酸0.6mg/L以下44444
21クロロ酢酸0.02mg/L以下44444
22クロロホルム0.06mg/L以下44444
23ジクロロ酢酸0.04mg/L以下44444
24ジブロモクロロメタン0.1mg/L以下44444
25臭素酸0.01mg/L以下44444
26総トリハロメタン0.1mg/L以下44444
27トリクロロ酢酸0.2mg/L以下44444
28ブロモジクロロメタン0.03mg/L以下44444
29ブロモホルム0.09mg/L以下44444
30ホルムアルデヒド0.08mg/L以下44444
31亜鉛及びその化合物1.0mg/L以下000001
32アルミニウム及びその化合物0.2mg/L以下000001
33鉄及びその化合物0.3mg/L以下001001
34銅及びその化合物1.0mg/L以下000001
35ナトリウム及びその化合物200mg/L以下000001
36マンガン及びその化合物0.05mg/L以下000001
37塩化物イオン200mg/L以下12121212121
38カルシウム、マグネシウム等(硬度)300mg/L以下111111
39蒸発残留物500mg/L以下144441
40陰イオン界面活性剤0.2mg/L以下000001
41ジェオスミン0.00001mg/L以下1211111
422-メチルイソボルネオール0.00001mg/L以下1211111
43非イオン界面活性剤0.02mg/L以下444441
44フェノール類0.005mg/L以下000001
45有機物(全有機炭素(TOC)の量)3mg/L以下12121212121
46pH値5.8~8.612121212121
47異常でないこと12121212121
48臭気異常でないこと12121212121
49色度5度以下12121212121
50濁度2度以下12121212121

※その他の水源とは「中央」「第二農場」「泉」「西部」です。
※原水で回数「‐」の項目は、消毒副生成物のため検査を行わない項目です。

別表2

水質管理目標設定項目の検査頻度
 
別表2 水質管理目標設定項目の検査頻度
番号項目名基準値検査回数(回/年)
給水栓
中央その他の水源
1アンチモン及びその化合物0.015mg/L以下20
2ウラン及びその化合物0.002mg/L以下20
3ニッケル及びその化合物0.01mg/L以下20
4亜硝酸態窒素0.05mg/L以下20
51,2-ジクロロエタン0.004mg/L以下20
6トルエン0.4mg/L以下20
7フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)0.1mg/L以下20
8亜塩素酸0.6mg/L以下--
9二酸化塩素0.6mg/L以下--
10ジクロロアセトニトリル0.01mg/L以下20
11抱水クロラール0.02mg/L以下20
12農薬類1以下-
13残留塩素1mg/L以下20
14カルシウム、マグネシウム等(硬度)10mg/L~100mg/L--
15マンガン及びその化合物0.01mg/L以下20
16遊離炭酸20mg/L以下20
171,1,1-トリクロロエタン0.3mg/L以下20
18メチル-t-ブチルエーテル0.02mg/L以下20
19有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)3mg/L以下--
20臭気強度(TON)3以下20
21蒸発残留物30mg/L~200mg/L--
22濁度1度以下--
23pH値7.5程度--
24腐食性(ランゲリア指数)0~-120
25従属栄養細菌2,000個/mL以下20
261,1-ジクロロエチレン0.1mg/L以下20
27アルミニウム及びその化合物0.1mg/L以下20

※その他の水源とは「寺山」「土屋」「第一農場」「第二農場」「泉」「西部」「片岡」です。
※「亜塩素酸」「二酸化塩素」は、本市で二酸化塩素を使用していないため検査を行いません。
※「農薬類」は、今年度検査を行います(別表3)。
※「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」「蒸発残留物」「濁度」「pH値」の項目は、水質基準項目として検査を行うため省略します。
※「有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)」は、水質基準項目で「有機物(全有機炭素(TOC)の量)」を検査するため省略します。

別表3(平成25年6月3日改定)

農薬類の検査頻度
別表3 農薬類の検査頻度
番号項目名基準値検査回数(回/年)
原水
土屋1号井土屋2号井第一農場1号井第二農場1号井泉1号井泉2号井
1アセフェート0.006mg/L以下111111
2アラクロール0.03mg/L以下111111
3イソキサチオン0.008mg/L以下111111
4エスプロカルブ0.03mg/L以下111111
5エトフェンプロックス0.08mg/L以下111111
6カフェンストロール0.008mg/L以下111111
7グリホサート2mg/L以下111111
8クロロタロニル(TPN)0.05mg/L以下111111
9ジクロルボス(DDVP)0.008mg/L以下111111
10ジメタメトリン0.02mg/L以下111111
11シメトリン0.03mg/L以下111111
12ダイアジノン0.005mg/L以下111111
13ダイムロン0.8mg/L以下111111
14チオファネートメチル0.3mg/L以下111111
15チオベンカルブ0.02mg/L以下111111
16テニルクロール(0.2mg/L以下)111111
17トリクロルホン(DEP)0.03mg/L以下111111
18ピリブチカルブ0.02mg/L以下111111
19ピロキロン0.04mg/L以下111111
20フィプロニル0.0005mg/L以下111111
21フラサイド0.1mg/L以下111111
22プレチラクロール0.05mg/L以下111111
23プロベナゾール0.05mg/L以下111111
24ブロモブチド0.1mg/L以下111111
25ペンシクロン0.1mg/L以下111111
26ベンスルフロンメチル(0.5mg/L以下)111111
27ペンディメタリン0.3mg/L以下111111
28ベンフラカルブ0.04mg/L以下111111
29メフェナセット0.02mg/L以下111111
30モリネート0.005mg/L以下111111

※「テニルクロール」「ベンスルフロンメチル」は、対象農薬リストから除外されましたが参考のため検査を行います。