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国指定重要文化財

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月7日更新

建造物

1 木幡神社本殿 1棟

所有者:木幡神社

所在地:矢板市木幡1194-1(木幡神社内)

指定日:昭和25年8月29日

木幡神社本殿きばたじんじゃほんでん 1棟

 室町時代中期の建造。三間社流造の銅板葺き。社伝によると、奈良時代、坂上田村麻呂が蝦夷討伐に向かい、山城国宇治の許波田神社に向けてこの地で戦勝祈願した。そのため、戦利を収めることができ、この地に許波田神社を勧請したと伝えられる。別説には、下野国塩谷氏の始祖である塩谷惟広が山城国宇治の許波田神社を勧請したと伝えられる。塩谷氏の氏神として尊崇され、慶安元(1648)年より江戸末期まで、社領として200石の朱印地があった。

2 木幡神社楼門 1棟

所有者:木幡神社

所在地:矢板市木幡1194-1(木幡神社内)

指定日:昭和25年8月29日

木幡神社楼門きばたじんじゃろうもん 1棟

 室町時代中期の建造。一間一戸の入母屋造。昔は茅葺きで、その後木羽葺きになり、昭和36(1961)年の解体修理の際に現在の銅板葺きになった。

3 荒井家住宅 2棟

所有者:個人

所在地:矢板市立足192

指定日:昭和43年4月25日

荒井家住宅あらいけじゅうたく 付長屋門

 荒井家は江戸時代に名主(庄屋)を勤めた。江戸時代の延宝4(1676)年、家屋が火災に遭ったことが所蔵文書に記されている。屋根は寄棟造の茅葺き屋根。桁行十二間半(24.2m)、梁間五間半(10.3m)。

4 木造千手観音及両脇侍像 3躯

所有者:寺山観音寺

所在地:矢板市長井1875(寺山観音寺内)

指定日:昭和25年8月29日

木造千手観音坐像

木造千手観音及両脇侍像もくぞうせんじゅかんのんおよびりょうわきじぞう 

 像高93.6cm、寄木造で鎌倉時代初期の作。作者不明。光背には聖観音、如意輪観音、十一面観音、馬頭観音、准胝観音、楊柳観音、地蔵菩薩像を配しており、この作りは全国的に数少ない。秘仏として60年に1度開帳される。

脇侍像(木造毘沙門天立像)

脇侍像わきじぞう(木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう))

 像高120cm。鎌倉時代初期の作で作者不明。関東を中心に東北から中部地方にかけて分布する鉈彫像である。

脇侍像(木造不動明王立像)

脇侍像わきじぞう(木造不動明王立像(もくぞうふどうみょうおうりゅうぞう))

 像高115cm。鎌倉時代初期の作で作者不明。 

天然記念物 

5 ミヤコタナゴ

所在地:矢板市山田

指定日:昭和49年6月25日

ミヤコタナゴ

 ミヤコタナゴは明治42(1909)年に東京帝国大学附属植物園(現東京都文京区)から発見された。このことが「ミヤコ」の由来とされる。日本固有種の魚で、かつては関東地方に広く分布していた。コイ目コイ科ミヤコタナゴ属ミヤコタナゴ。成魚の体長は3~4cm。5~6月の産卵期にはオスの体に婚姻色が現れる。そのため、オシャラクブナとも言われる。