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市指定文化財(建造物、絵画、彫刻)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月7日更新

建造物

1 持宝院山門 1棟

所有者:持宝院

所在地:矢板市下伊佐野208(持宝院内)

指定日:昭和39年2月28日

持宝院山門

 江戸時代初期の建造物。和様を基本として細部に禅宗様を取り入れた折衷様式の四脚門。昇り龍や降り龍が精巧に彫られており、竜体門という別名がある。

2 田野原観音堂 1棟

所有者:行政区

所在地:矢板市田野原406

指定日:昭和47年2月1日

田野原観音堂

 総けやき造り。屋根は茅葺きだったが、平成7(1995)年に瓦拭きに改修した。もともと泉中学校南東にあり、寺山観音寺が剣ヶ峰の麓にあった頃の麓寺として賑わったという。火災に遭い、安永9(1780)年頃に高台の現在地に移った。

3 大島家倉庫 1棟

所有者:個人

所在地:矢板市幸岡

指定日:平成5年3月30日

大島家倉庫

 江戸時代末期の石造倉庫。地元で採れる剣石(凝灰岩)を使い、耐火性を高めている。棟木の墨書には、万延元(1860)年と明治37(1904)年の2回にわたり火災にあっていることが記されている。

4 泉の郷倉 1棟

所在地:矢板市上伊佐野761-2(郷土資料館内)

指定日:平成5年3月30日

泉の郷倉

 江戸時代、年貢米の一時保管や飢饉に備えた備蓄倉庫として各地に設けられた公的な倉。平成6(1994)年に記録・解体し、部材は郷土資料館で保存している。写真は在りし日の郷倉。

5 矢板武旧宅母屋ほか 4棟

所有者:矢板市

所在地:矢板市本町15-3

指定日:平成13年11月29日

矢板武記念館母屋

 矢板武旧宅には江戸時代に建てられた長屋門1棟・母屋1棟・蔵2棟が残されている。それぞれの建物で後世に改築が行われているが、要所で江戸時代建造物の特徴が見受けられる。

絵画

6~19 高野耕雨作品  14幅

番号名称所有者番号名称所有者
6絹本墨画夏景山水図( 泉 )個人13紙本墨画竹図(立足)個人
7絹本墨画夏景山水図(山田)個人14絹本墨画竹図(鹿島町)個人
8絹本淡彩秋景山水図(立足)個人15絹本墨画夏景山水図(山田)個人
9紙本淡彩夏景山水図(東町)個人16紙本淡彩夏景山水図(山田)個人
10紙本淡彩冬景山水図(東町)個人17紙本淡彩冬景山水図(山田)個人
11紙本墨画竹図(東町)個人18紙本墨画竹図(山田)個人
12紙本墨画秋景山水図(立足)個人19紙本墨画竹図(立足)個人

6~13  昭和39年3月21日 指定  
14~19 昭和45年7月30日 指定

高野耕雨水墨画(山水画)

 高野耕雨は明治2(1869)年、泉村山田に生まれた。東京の川村雨谷や山岡米華に師事し、南画を学ぶ。「竹画」を得意とし、昭和6(1931)年に死去するまで様々な作品を残している。

20 田野原観音堂格天井(花鳥図) 1面

所有者:行政区

所在地:矢板市田野原406(田野原観音堂内)

指定日:昭和47年2月1日

田野原観音堂格天井

 田野原観音堂の格天井には81面に花鳥風月の極彩色画が描かれている。馬頭出身の中村霞山によるもの。中村が田野原に住んでいた頃、病気を患い観音堂に病気平癒の願掛けをした。その結果御利益があり、明治3(1870)年、お礼として描いたといわれている。

21 絹本著色弘法大師像 1幅

所有者:沢観音寺

所在地:矢板市沢393(沢観音寺内)

指定日:平成11年11月1日

絹本著色弘法大師像

 作者不詳。縦108cm、横53cm。高野四社明神図や釈迦三尊十六善神図と絹地が非常に似ており、同時期の室町時代末期に製作されたものと考えられる。

彫刻

22 神像 3躯

所有者:木幡神社

所在地:矢板市木幡1194-1(木幡神社内)

指定日:昭和45年7月30日                                                             

神像

 大国主命、事代主神、田心姫の3神を祀ってある。大国主命と事代主神は宝暦14(1764)年、定慶の作。田心姫は元文5(1740)年、定栄の作。

23 阿弥陀如来立像 1

所有者:行政区

所在地:矢板市川崎反町200(竜泉寺内)

指定日:平成元年4月19日

阿弥陀如来立像

 像高166cm。寄木造で、江戸時代の作。漆塗りの上に金箔が貼られている。もともと竜泉寺の本尊であった仏像。明治5(1872)年の竜泉寺火災の際には搬出されて無事だったが、移築した本堂の須弥壇が狭かったため、本尊の座を譲った。

24 薬師如来立像 1

所有者:竜泉寺

所在地:矢板市川崎反町200(竜泉寺内)

指定日:平成元年4月19日

薬師如来立像

 像高150.8cm。寄木造で、室町時代の永正11(1514)年作。『下野國誌』によると、大檀那藤原孝綱とその子どもである義孝によって造立されたとある。

25 箒根神社本殿彫刻 1面

所有者:行政区

所在地:矢板市平野498-1

指定日:平成元年4月19日

箒根神社本殿彫刻

 明治15(1882)年、彫刻師後藤縫之助作。後藤は茨城県笠間市の笠間稲荷神社主要部を彫刻した人物で、大田原市福原にある常敬寺本堂の「亀・獅睨」などの製作に携わってから、この地に来たと伝わる。

26 箒根神社本殿彫刻 1面

所有者:行政区

所在地:矢板市立足476

指定日:平成元年4月19日

箒根神社本殿彫刻

 明治16(1883)年、彫刻師後藤縫之助作。平野の箒根神社本殿彫刻を見た立足の人々が、後藤に依頼し製作してもらったと伝わる。

27 阿弥陀如来坐像 1

所有者:行政区

所在地:矢板市片岡1631(後岡観音堂内)

指定日:平成5年3月30日

阿弥陀如来坐像

 作者不詳。像高50.6cm。一木割矧造で、平安時代末期の作。お椀状に盛り上がった頭の上の部分や衣文線の浅く流麗に流れる彫など、藤原時代に流行した定朝様式の特色が見受けられる。

28 円満寺本尊千手観音立像 1

所有者:行政区

所在地:矢板市山田1479(山田観音堂内)

指定日:平成7年4月21日

円満寺本尊千手観音立像

 作者不詳。像高73cm、一木造で、鎌倉時代末期の作。もともと山田地内にあった与楽山千手院円満寺の本尊で、明治時代の廃寺に伴い現在地観音堂内に移された。

29 四区彫刻屋台前鬼板 1基

所有者:行政区

所在地:矢板市上町6-11(塩釜神社内)

指定日:平成7年4月21日

四区彫刻屋台前鬼板

 文政2(1819)年、後藤周次正秀作。正秀は磯部彫刻の元祖である磯部儀左衛門信秀の孫にあたり、日光東照宮五重塔の十二支を彫刻するなど、県内に数々の作品を残している。屋台本体は昭和57(1982)年に造られたもので、鬼板以外の彫刻は失われている。