市内で発生した新型コロナウイルス感染症の感染経路を分析すると、家庭内での感染が比較的大きな割合を占めていることがわかります。家庭内で感染を広げないために、以下のことに気を付けてください。
家庭内にウイルスを持ちこまないようにしましょう
自身とその家族や、同居者の方が新型コロナウイルス感染症にならないためには、感染予防を一人ひとりが徹底して行うことが大切です。そして、新型コロナウイルスを家庭内に持ちこまないようにするために、外出時と帰宅後に大切なポイントを整理しておきましょう。
外出時に行う感染予防
- 外出時はマスクを着用しましょう。
- 3密(密集・密接・密閉)はもとより、「密集」「密接」「密閉」のそれぞれについて避けましょう。
- 換気など、感染防止対策の徹底が行われていない場所への外出は避けましょう。
- 手すりやドアノブなど、不特定多数の人が触る箇所に触れた際には、その手で目や顔の周りを触らないでください。そして、早めに手洗いやアルコール消毒を行いましょう。
- 手洗いは30秒程度かけて、水と石けんで、手首、指先、指の間などを丁寧に洗いましょう。
- その他、買い物はお店が空いている時間に最小限の人数で短時間で行うことや、外食時前後にはおしぼりで手を拭くだけではなく、手洗いやアルコール消毒を行うことなど、「新しい生活様式」に沿った行動も取り入れましょう。
新しい生活様式について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
家庭内での感染予防対策
家庭内では以下の8つのポイントに注意してください。
普段から注意するポイント
- 小まめにうがい・手洗いをしましょう。
- 日中はできるだけ換気をしましょう。
- 取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒しましょう。
- 汚れたシーツ、衣服を洗濯しましょう。
- ゴミは密閉して捨てましょう。
感染が疑われる方が家庭内にいる場合のポイント
- 感染が疑われる方とほかの同居者の部屋を分けましょう。
- 感染が疑われる方のお世話は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にしましょう。
- できるだけ全員がマスクを着用しましょう。

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新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>