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令和3年4月から水道料金を改定します

  令和3年4月から水道料金を改定します。市民の皆さんにはご負担をおかけしますが、今後も安心・安全な水道水の供給と健全な経営に努力してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

水道を取りまく状況

 上水道は、市民の皆さんの生活にとって、必要不可欠なライフラインであり、水道事業は、安心・安全な水道水を安定的にお届けする責任があります。
 矢板市の水道料金は、消費税による改定を除き、平成7年4月の改定以降26年間料金を据え置いて現行料金を維持してきました。その間、人件費削減や財務運用等、各種の企業努力を行ってきましたが、近年の人口減少等に伴う水道使用量の減少により料金収入が年々減少しています。
 その一方で、水道施設設備(水道管や施設等)の多くは老朽化が進み、これから更新の時期を迎え、水道管の破裂や断水を未然に防ぎ、災害に強い水道にしていくため、耐震化対策もこれまで以上に取り組まなければなりません。これらの事情から資金が不足し安心安全な水道水を提供できなくなるおそれがあります。

老朽化した施設・水道管の状況

東日本大震災で被害の受けた配水池     漏水による道路冠水状況
(東日本大震災により被害を受けた配水池)               (漏水による道路冠水状況)

漏水修理     老朽化した水道管
(漏水修繕工事)                  (老朽化した水道管)

 

料金改定の経緯

 平成30年度に、矢板市水道事業基本計画(新水道ビジョンと経営戦略)を策定し、令和10年度までの財政収支の将来の見通しを検証しました。その結果、令和4年度から赤字経営になることが判明しました。そこで、有識者・水道使用者等で構成された「矢板市水道料金審議会」において、4回にわたる審議を経て、令和2年5月に「矢板市水道料金審議会」から市長に対し答申をいただきました。
 この答申を基に、令和2年9月議会定例会に「矢板市水道事業給水条例の一部を改正する条例」を上程し、活発な審議の結果、全会一致により新料金体系が可決されました。

水道料金審議会における経過(要旨)

第1回審議会(料金改定の必要性)
 国立社会保障人口問題研究所で公表している人口推計値の傾向を用いて算出した給水収益(水道料金収入)のシミュレーションにおいては、現行の料金体系では年々減収していく見込である。
 また、水道水を供給するのに必要となる浄水・配水施設や水道管は老朽化してきており、令和元年度時点で法定耐用年数を過ぎた資産(特に水道管)が約96億円分ある状況である。また、更新を行わなければ年々法定耐用年数を経過する資産が増加していく状況である。
 水道料金収入が減少していく見込の状況では、これらの老朽化した施設等の更新、修繕が行えなくなる。老朽化した施設等の修繕・更新を行わないと安定して水道水をつくり、使用者のもとへ届けることができなくなる。
 こうした問題を解決するためには、施設等の更新を行っていく必要があるが、既に法定耐用年数を過ぎた施設等も含めて、法定耐用年数に従って更新していくことは、財源的にも不可能である。そのため、施設・管路を使用可能であるだろうと見込まれる実使用年数に従って更新していくこととした。
 しかし、今後水道料金収入が減少していくことが見込まれるなかで水道水を安定供給するための維持管理と老朽施設等の更新を現行の料金体系のまま行っていくことは不可能である。そのため、水道料金の改定を行うこととした。


収益的収支(料金改定無し)
収益的収入が減少し、収益的支出が増加するため、2022年度以降は収益的支出が収益的収入を上回り赤字経営となる。
料金改定無し

収益的収支(料金改定有り)
2021年度に料金改定を行うことにより、矢板市水道事業基本計画期間内は黒字経営となる。
料金改定有り

第2回審議会(水道施設の見学・説明)
 現状の水道施設の見学を行い、施設の現状等について説明し、状況把握を行った。

水道施設見学


浄水池見学    配水池見学
(浄水池見学写真)                (配水池見学写真

第3回審議会(料金体系の検討)
 
水道料金改定にあたっては、平成31年3月に策定した「矢板市水道事業基本計画(新水道ビジョンと経営戦略)」に基づき行うものとし、料金算定期間を令和3年度から令和10年度までの8年間とし、安定経営を図るものとした。
 水道料金の算定にあたっては
、「水道料金算定要領(平成27年3月 日本水道協会)」に基づき、8年間に必要とされる経費総額を見積もる「総括原価方式」を基本として行った。
 総括原価の算出にあたっては、「矢板市水道事業基本計画」に従い、人件費の抑制や経費節減を行うこととして行った。
 「水道料金算定要領」に基づき、8年間に必要とされる経費総額を、口径別の使用者数に応じて配分する形で料金体系を設定する。
 矢板市の水道使用者については、口径13mm、20mmの主に家庭での使用者が全体の使用者の約96%を占める。
 水道料金の改定にあたっては、「家庭用水道料金の激変への配慮」を改定方針として行うこととし、使用者の約96%を占める口径13mm、20mm使用者への配慮を行う。
 8年間に必要とされる総括原価を満たせるよう4つのパターンを設定し、比較を行った。
 パターン比較においては、口径25mm以上の中大口径の使用者に対しては、多量の水道水を供給するために、口径の大きい水道管を布設するなど口径13mm、20mmに比べて経費がかかっていることを加味したうえで、口径13mm、20mmの主に家庭用使用者の負担増大を緩和することとした。
 その結果、口径13mm、20mmの使用者が1ヵ月に平均して使用する水量での料金額の増大を緩和し、水道料金の値上がり額が最大でも月750円(税抜)に抑えられ、口径25mm以上の中大口径使用者でも基本料金分の値上がりに抑えられる料金体系とすることとした。

第4回審議会(答申案について)
 
新料金体系については、水道使用者の負担は増大してしまうが、その中でも口径13mm、20mmの家庭用使用者の負担を緩和し、口径25mm以上の中大口径使用者にも適切な負担となるものとした。
 口径13mm、20mm使用者の基本料金で使用することのできる基本水量については、「水道料金算定要領」では原則設定しないこととしているが、これまでの基本水量内の使用者の状況を考慮したうえで10㎥から5㎥に縮小し、基本水量内の使用者の料金負担の不公平感を解消するものとした。

料金改定答申書 [PDFファイル/432KB]

令和元年 矢板市水道料金審議会委員名簿
1号委員(学識経験を有する者)

第1号委員
1 学識経験者
2 市議会議員
3 市議会議員
4 商工会代表者
5 民生委員

2号委員(水道使用者)

第2号委員
6 区長会代表者
7 区長会代表者
8 区長会代表者
9 女性団体代表者
10 大口使用者1(医療機関)
11 大口使用者2(社会福祉施設関係)
12 大口使用者3(企業)
13 大口使用者4(企業)
14 大口使用者5(企業)
15 公募
16 公募

料金改定のポイント

(1)13mm及び20mm口径(家庭用)についての基本料金はこれまでどおりとし、基本水量(基本料金に含まれる使用水量)を1か月10㎥から5㎥に縮小します。

(2)従量料金(基本水量を超えて使用した水量)は、これまでどおり1㎥150円(税抜)です。

(3)25mm口径以上については、基本料金を一定率で増額します。

新料金の適用時期

(1)令和2年3月31日以前より継続して使用される場合

・偶数月検針の方
 令和3年4月請求分(4月検針)  旧料金を適用
 令和3年6月請求分(6月検針)  新料金を適用

・奇数月検針の方
 令和3年5月請求分(5月検針)  旧料金を適用
 令和3年7月請求分(7月検針)  新料金を適用

・令和3年4月1日以降で使用開始の方の請求は新料金

(水道料金・下水道使用料早見表 令和3年3月31日まで)
(水道料金・下水道使用料早見表 令和3年4月1日から)

水道料金改定Q&A

Q1.料金改定をしない場合はどうなりますか?

A.施設の耐震工事や水道管の更新作業を行うことができず、漏水等が多く発生する恐れがあります。また、大地震などの災害が発生した場合に管のズレ等が生じ断水等の大きな被害がでる可能性があります。

Q2.具体的に、どのくらい値上がりするのですか?

A.家庭の13mmと20mm口径の場合は、基本水量が1か月10㎥から5㎥に縮小となり、1か月の合計使用水量が6㎥の場合は150円、7㎥の場合は300円、8㎥の場合は450円、9㎥の場合は600円、10㎥以上の場合は750円の増額となります。(すべて税抜きの金額です)
※詳しくは(料金早見表)をご覧ください。(水道料金・下水道使用料早見表 令和3年4月1日から)

Q3.料金改定をして、支払いが困難な場合はどうすればいいですか?

A.支払いが困難となる事情がある場合には、個別に相談をお受けしておりますので、「矢板市上下水道料金お客様センタ-(0287-40-0373)」までお問い合わせください。

Q4.水道料金の計算はどのように算出するのですか?

A.家庭用の13mmと20mm口径の場合は、基本水量内(5㎥)であれば基本料金に消費税を加算、基本数量を超過した場合は、超過水量に単価150円を乗じて算出した金額を基本料金に加算し消費税を加えた金額となります。

例)13mm口径の家庭で1か月8㎥使用した場合(2か月16㎥使用した場合)
  
  基本料金(5㎥まで)1,400円+従量料金150円×3㎥=水道料金1,850円

※実際には、消費税を加算し検針を2か月に1度行うことから2か月分の請求となります。
  
  水道料金1,850円×消費税10%×2ヵ月=4,070円

Q5.基本料金を一律に請求されるのはなぜでしょうか?

A.24時間いつでも安全で安心な水道水をお届けできる状態を維持するため、固定費に係る経費分(蛇口を開ければ、いつでも水が使えるよう保つための経費)として「基本料金」と、使用した水量に応じて必要となる「従量料金」からなる料金体制を採用しています。
 ※浄水場の運転管理や、配水管の維持管理、検針費用などの費用の大部分は有収水量(水道料金の対象となる水量)の多寡にかかわらず必要であるため、市民の皆さんに安全で安心な水道水をお届けすることや負担の公平性を図る観点から「基本料金」を負担していただいております。

Q6.今後の料金改定の予定はありますか?

A.平成30年度に策定した矢板市水道事業基本計画のなかで、料金算定期間を令和3年度から令和10年度までの8年間としているため、令和10年度に再度検証する予定です。

配布のチラシ

配布用チラシ
水道料金下水道使用料改定のお知らせ [PDFファイル/1MB]

問い合わせ

上下水道事務所
Tel 0287-44-1511

上下水道料金お客様センター
Tel 0287-40-0373

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