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国指定天然記念物「ミヤコタナゴ」の生息調査を行いました

国指定天然記念物「ミヤコタナゴ」の生息調査を実施しました

国指定天然記念物「ミヤコタナゴ」とは

ミヤコタナゴ

ミヤコタナゴはかつて関東地方に広く生息していましたが、環境の変化により減少し、絶滅が心配されています。

昭和49年に魚類で初めて国の天然記念物に指定され、現在では栃木県と千葉県のごく一部のみ生息しています。

矢板市山田地区の池にはミヤコタナゴが生息しており、山田ミヤコタナゴ保存会が保護活動を展開しています。

ミヤコタナゴ保存池の生息調査について

保存池の環境維持・ミヤコタナゴ生息数確認を目的として、保存会が中心となって毎年生息調査を実施しています。

今年度は11月28日(水曜日)に実施し、昨年度より40匹減の187匹が確認されました。

個体数の減少は、夏の猛暑と水の流入量減少により、産卵に必要なドブガイが少なくなったことが原因と考えられます。

今後は県や関連機関と対処方法を検討し、文化財の保存に向けて活動を行っていきます。

生物捕獲

↑池の中に入って、生物を捕まえます。

捕獲したミヤコタナゴ

↑ミヤコタナゴが次々と見つかります。

泥の除去

↑池の底にたまった泥を除去しました。

生息調査の結果

H30生息調査結果表
生物名 生息数
ドジョウ 3
ホトケドジョウ 1000尾以上

ミズカマキリ

27
アメリカザリガニ 約400
ゲンゴロウ 58
ヤゴ 10
ガムシ 2
マツモムシ 大量
二ホンアカガエル 1
ドブガイ 10
ミヤコタナゴ 187

調査参加者

山田ミヤコタナゴ保存会、山田行政区役員、栃木県自然環境課、栃木県水産試験場

栃木県矢板森林管理事務所、環境生物化学研究所、矢板市文化財保護審議会、矢板市

ミヤコタナゴを見てみませんか?

矢板市生涯学習館1階ロビーでは、国の許可を得て、ミヤコタナゴの生体展示を行っています。

お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

水槽1 水槽2