『矢板市学校施設長寿命化計画』を更新しました
『矢板市学校施設長寿命化計画』を更新しました
計画策定の背景・位置付け
本市の学校施設は、昭和40年代後半から昭和50年代にかけて建築されたものが多く、建物構造体の耐震化は施されているものの老朽化が進んでいます。
また本市では、平成28年8月に策定した「矢板市公共施設白書」に基づき、平成29年3月に公共施設やインフラ全体における整備の基本的な方針として「矢板市公共施設等総合管理計画」を策定し、平成30年3月には公共施設の再配置を具体的に進めていくための指針となる「矢板市公共施設再配置計画」が策定されました。
学校施設長寿命化計画は、上記計画の他「矢板市教育大綱」及び「矢板市立小中学校適正規模・適正配置計画」といった教育施策を十分に考慮し、「矢板市公共施設再配置計画」の中の学校施設に関する個別計画として位置付けられるものです。
計画の目的
従来までの施設に不具合があった際に保全を行う「事後保全型」の管理から計画的に施設の点検・修繕を行い、不具合を未然に防ぐ「予防保全型(長寿命化型)」へ転換し、現有施設を長期間使用することによって施設整備に係るコストを総合的に抑制していく必要があります。
より良い教育環境の確保とともに、維持管理等に係るトータルコストの縮減及び予算の平準化を図ることを目的としています。