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泉会場 市民懇談会 開催結果

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2015年8月1日更新 ページID:0002212

開催日時:平成27年7月3日(金曜日)19時00分~
開催場所:泉公民館集会室
参加者数:64人

市民の皆さんから頂いたご要望、ご提言等を要約してご紹介します。懇談会開催時点と状況等が異なる場合がありますので、ご了承ください。

市民懇談会泉会場の様子

スマートインターチェンジについて

スマートインターチェンジについて、完成までの具体的な工事スケジュールをききたい。

市長

平成27年度中に高速道路への連結許可申請をするために様々な勉強会をし、平成28年に連結許可申請が通れば、道路の予備設計測量、用地調査、用地買収へと進めます。こういったことから判断すると完成は平成30年の前半頃になるのではないかという状況です。準備候補地に選定された段階であり、今現在はスケジュールがはっきりと示されていないというのが現状です。ご理解をいただきたいと思います。

矢板那須線の整備について

主要地方道矢板那須線の歩道のない区間の整備の具体的なスケジュールをききたい。

市長

矢板那須線については歩道がなく非常に危険な状況にあります。市として県に要望し平成24年には泉小周辺にグリーンベルトを設置していただいた経緯があります。根本的な解決策として県は、バイパス化で進めるということです。バイパスの位置等についてはこれからさらに調査研究していくということですし、地元への説明会も行うと伺っております。

赤坂道路の整備について

山田から東泉に抜けて矢板那須線に接続する道路の整備はどうなるのかききたい。

市長

赤坂道路は非常に狭く危険なので、バイパス整備と併せて市として整備を進めていきたいと考えております。

塩原那須線の観光開発について(回答不要)

塩原矢板線の景観の改善、八方、県民の森を含めた観光開発を市だけでなく県を巻き込んで行って欲しい。

矢板那須線のバイパス整備について(回答不要)

バイパスができると旧道とのとりつけの関係が問題になる。とりつけについて万全を期してやっていただきたい。

八方ヶ原のレンゲツツジについて

八方ヶ原のレンゲツツジが減ってきている。国立公園のため制約があると思うが、大間々まで行く道路沿いにレンゲツツジの植樹をして欲しい。

商工林業観光課長

八方ヶ原は国有地で、塩那管理事務所管内になります。各機関と相談させていただきます。

八方ヶ原の特産品の開発について

八方ヶ原のきれいな湧き水を利用して、例えば川のりや、わさびを栽培し八方の目玉として押し出していったらどうか。

商工林業観光課長

泉の交流推協議会と一緒に検討、協議させていただきます。

塩原那須線の整備について

塩原矢板線が狭いので幅員を広くして欲しい。

市長

塩原矢板線は昭和30年代に整備をして50年以上経過しています。確かに危険な状態で通れないところもあります。塩原矢板線は県道ですので県にしっかり要望していくしかないと思っております。

大間々の雑木除去について

大間々の雑木を撤去し、レンゲツツジがきれいに見れるようにして欲しい。

市長

市としては年に2回、市民ボランティアを募集し枯れ枝除去を行っております。県の所有になるので県の指導をいただきながらやる以外ないと思っております。国立公園の敷地内で環境省の管轄になるので関係機関との連携を図りながら進めて参りたいと思っております。

道路にかかっている樹木の枝の除去について

八方へ行く道路にかかっている樹木の枝の除去をお願いしたい。

市長

責任所在が県になりますので、市の思いを伝えご理解いただけるよう関係機関に要望して参ります。

ヒルクライムレースについて

ヒルクライムレースの盛り上げが足りない。市議や課長の姿が見えない。

市長

昨年度から泉地区で始まったヒルクライムレースですが今年は8月9日(日曜日)に行います。宇都宮ブリッツェンの方によると八方ヶ原は国内でも特に素晴らしいコースだと聞いています。昨年の反省を踏まえ、今年は泉中学校を参加者の駐車場として使い、スタート地点に行くまでにパレードランを行って地域の方たちに一体感を味わってもらおうと思っております。
また、こういうイベントをうまく利用して、地場産品を販売するなど地域の方が恩恵を受けられるように考えていただければありがたいです。これは地域の方々の相談でできることだと思います。県外からもたくさんの方が来るので矢板はいいところだからまた来たいと思ってもらえるようなおもてなしができたらと思っております。
職員もプロジェクトチームをつくってこの事業にとりくみますし地域の方と一体となって盛り上げていきたいと考えております。

ヒルクライムレースについて

ヒルクライムレースについて、地域住民と市がキャッチボールをしながらステップを踏んでいかないとうまくいかないと思う。地元と市がやり取りできる何かを考えてほしい。

秘書広報課長

地元の方たちの活性化、利益につながるように今後考えて進めていきたいと思います。

八方ヶ原の希少植物の保護について(回答不要)

八方ヶ原のレンゲツツジは確かに素晴らしいが、あそこは高山なのでレンゲつつじばかりにとらわれていてはいけないと思う。貴重な高山植物群生地を失わないようにしていただきたい。

地籍調査の実施について

矢板市上伊佐野1,000番地台の公図(地籍図)は土地の現状や実態と一致していないものが多く、土地の売買や相続などに支障をきたしています。地籍調査の実施を望みます。

農業振興課長

現在、第6次10カ年計画で調査を進めており、今年度は乙畑と石関の一部を調査しています。現在の計画が平成31年度まであり、単発的にではなく連続性をもって調査をしなければなりません。次の見直しのある平成30年の第7次計画の中でどこの地域から調査を始めたらよいか等の検討をしてまいります。

住宅等への補助金の周知について

子育て世代のお父さんお母さんが矢板より市外の市町村の方が土地建物の代金が安いという理由等で転出してしまっている。市で補助等があるのであれば周知していただきたい。

市長

市外への人口流出問題は私共も承知しております。矢板に新たに住居を求める際の補助制度がありますが、根本的に何故矢板から出ていってしまうのかをよく調査したうえで今後の対応策を考えて参ります。

泉中学校の生徒数について

来年から泉中の生徒が70名になる今後この人数でやっていけるか非常に心配。泉中に来てよかったと思うような特色ある学校づくりを考えていただきたい。

教育長

生徒数が少ないなかでも、小中9年間の中で一人一人の子供をいかに教育していくかが大きな課題になると思います。一人一人にあった教育進路指導をしていくことが大切と考えております。これからも関心を寄せていただいてご意見を頂ければ有難いです。

市長、市議会議員への意見等(回答不要)

指定廃棄物最終処分場の候補地に矢板が選定された時には市民力を結集しなんとかこの問題を乗り越えていこうということで一致団結して、現在は矢板は選定地から外れ安心しておりますが隣町が選定地になったこともあり複雑な心境です。市長さんは大変なご苦労をされたと思います。ご苦労様でした。
また、先程の市長さんのお話の中で、あと25年の後にはこのまま人口減少が進んでいくと800以上の市町村が消滅してしまうとありました。矢板は何とか免れているがこのままでは消滅することがあるかもしれない。市が、行政が何とかしてくれるではなくて、これからは、我々地域住民が何とかしようという意気込みが必要と感じました。
また、市長さんのお話の中で整備等について今度は泉の番だということをいっていただきましたので心待ちにしております。
それから市会議員さん今日お出でになってますね、議長さん副議長さん、地元議員さんご苦労様です。さきほど泉地区から出た赤裸々な問題、是非受け止めてください。4月には熱き思いを訴えて見事当選されました。その勢いを持って泉のことにも取り組んでいただきたいと思っております。

創年大学について(回答不要)

創年大学を受講しているが講演の際の席が埋まらない。市の幹部の方々、市議の皆さんも率先して足を運ぶ考えがないと、市民力は生かせない。

上太田市営住宅について

上太田市営住宅の旧建屋はとても古く景観も悪い、1棟の中に1家族くらいしか住んでおらず他は空き部屋になっている様子だが、この状態のままで何年もおくつもりなのでしょうか。建屋を取り壊し更地にする等の考えはないのでしょうか。

市長

この問題については私共も長年頭を痛めています。上太田住宅については放置しているわけではなく、なんとかしなければならないということで、いろんな手を取っているのですが、いかんせん居住権というものがあり、なかなか難しい。私共としては、移転費まで出しますよというお話をしても、移転して違う住宅に入るとなると家賃が高くなってしまうということもあり、ここにいるのが一番いいのだそうです。動いていただけないというのが現状です。このまま放置しておけないですが、強制執行ということになるとこれもまた大変なことになる。裁判も覚悟しなければならなくなります。ですが、何とか解決策を見出していきたいと考えています。

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