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観光におすすめの文化財
矢板武記念館
市指定文化財
床面積319.51平方メートル(96.7坪)平屋建てです。
矢板家の旧宅で、玄関や客間、寝室、土間などがあり、矢板武に関する資料や写真などが多数展示されています。
矢板武記念館詳しくはこちら<外部リンク>
荒井家住宅
国指定重要文化財
旧庄屋を務めた農家造りの建物で、桁行12軒半(24.2m)、梁間5間半(10.3m)の規模です。屋根は寄棟造の茅葺で、この地方の一般民家より大型です。
建築年代は江戸時代前期(1676年)末頃と考えられています。
木幡神社
楼門・本殿は室町中期の建造物で国指定重要文化財。
延暦10(791)年、坂上田村麻呂が戦勝祈願し蝦夷討伐に向かい戦功があり、帰路に許波多神社を勧請したと伝えられています。
中世には塩谷氏の氏神として崇拝されました。
寺山観音寺
「木造千手観音菩薩坐像」(国指定重要文化財)は秘仏となっており、60年に一度開帳されます。
一般に見学できる指定文化財は、銅像大日如来坐像(県指定有形文化財)、観音寺のイチョウ(県指定天然記念物)があります。
山縣有朋記念館
県指定文化財
山縣有朋が小田原で別荘としていた建物が、大正12年の関東大震災で倒壊
したため、翌年に移築しました。設計は伊東忠太。
洋風総2階建で、建物内に山縣有朋の遺品や資料を展示し、私立歴史博物館として公開しています。(入館料が必要です。)
平成30年5月に「日本遺産 明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚」に認定されました。
山縣有朋記念館のホームページはこちら<外部リンク>
御前原城跡
県指定史跡
塩谷地方最初の領主、塩谷(堀江)左エ門尉頼純の居城跡と伝えられ、5代後の朝義の後、宇都宮市から養子となった塩谷朝業も当初居住したものと思われます。
平城跡で、堀や最後の防備施設である虎の口の跡が残っています。
城内にある「はしか地蔵」は、“お地蔵様の顔を削った粉を病気の子供に飲ませるとはしかが軽く済む”との迷信から顔を削り取られています。
毎年4月の第2日曜日には、お地蔵様の供養祭が行われ、ちょうど同じ時期に、堀に沿って植えられた約180本のソメイヨシノが満開になり、多くの人が花見に訪れます。
川崎城跡
市指定史跡
塩谷氏(堀江)五代の後、宇都宮氏より養子として朝業があとを継ぎ塩谷地方を治め、正治建仁の頃(1200)築城したと伝えられる平山城です。
城跡は、土塁や空堀、曲輪などが築かれ、敵に攻められにくいように造られています。