1年に1回は健診を受けましょう!
特定健診とがん検診の目的
なぜ定期的な健診・がん検診が必要なの?
「ご飯を美味しく食べられる」「楽しくお酒が飲める」「好きなことに熱中できる」「仕事に打ち込める」「有意義な時間が過ごせる」・・・
自分や家族の健康が基盤にあることで、毎日の生活はより充実したものになります。
日本人の死因の約5割は、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病です。また、早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。
生活習慣病の予防と、がんなどの早期発見・治療に重要なのが、「特定健診(いわゆるメタボ健診)・特定保健指導」や「がん検診」の受診です。無症状のうちから、定期的に受診をすることが大切です。
自分や家族の健康が基盤にあることで、毎日の生活はより充実したものになります。
日本人の死因の約5割は、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病です。また、早期には自覚症状が無く、症状が現れた時にはすでに進行しているという病気は少なくありません。
生活習慣病の予防と、がんなどの早期発見・治療に重要なのが、「特定健診(いわゆるメタボ健診)・特定保健指導」や「がん検診」の受診です。無症状のうちから、定期的に受診をすることが大切です。

早期発見・早期治療で治せるがんが増えています
日本では国民の2人に1人が“がん”になり、4人に1人が“がん”で亡くなっています。「血縁者でがんになった人はいないから・・・」と気にかけない人もいますが、遺伝によるがんの発症はまれなケースです。むしろ、食生活や飲酒、喫煙(受動も)、睡眠といったふだんの生活スタイルが大きく影響すると言われています。
また、医療技術の進歩によって、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能になってきました。自覚症状が出る前にがんを見つけることができるがん検診は死亡率を減少させる確実な方法です。がん検診によって早期がんを見つけることができれば、80%から90%以上治るがんもあるということが分かっています。
がんの早期発見・早期治療ができれば、それだけ完治の可能性が高くなるだけでなく、治療に要する費用や時間などの負担も軽くなるため、がん検診の定期的な受診が重要です。
また、医療技術の進歩によって、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能になってきました。自覚症状が出る前にがんを見つけることができるがん検診は死亡率を減少させる確実な方法です。がん検診によって早期がんを見つけることができれば、80%から90%以上治るがんもあるということが分かっています。
がんの早期発見・早期治療ができれば、それだけ完治の可能性が高くなるだけでなく、治療に要する費用や時間などの負担も軽くなるため、がん検診の定期的な受診が重要です。
生活習慣病とメタボリックシンドローム
生活習慣病とは?
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など生活習慣が、発症・進行に関与する疾患群であり、がん(悪性新生物)、心疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)、脳血管疾患(脳梗塞やクモ膜下出血などの脳の病)などの病気が含まれます。ただし、生活習慣病の発症には、生活習慣だけでなく遺伝的要因などの複数の要因が影響するという点に配慮が必要です。生活習慣病は、日本人の死因の半数以上を占めています。特に、がんは30年以上連続で日本人の死因の第1位となっています。
メタボリックシンドロームとは?
がんに次いで多い死因である心疾患や脳血管疾患は、動脈硬化が要因となる病気です。特に、お腹の周りの内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」に糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった病気が複数重なると動脈硬化を進行させ、こうした命に関わる病気を急速に招く危険性が高まると言われています。
このように内臓脂肪型肥満に加えて、これらの病気の危険因子をいずれか2つ以上併せ持った状態を「メタボリックシンドローム」といいます。なお、メタボリックシンドロームが強く疑われる人あるいはその予備群と考えられる人は男女とも40歳以上から増加し、男性では50歳以上で半数以上、女性も60歳以上で5人に1人という割合に達しています(「令和元年国民健康・栄養調査報告書」より)。
このように内臓脂肪型肥満に加えて、これらの病気の危険因子をいずれか2つ以上併せ持った状態を「メタボリックシンドローム」といいます。なお、メタボリックシンドロームが強く疑われる人あるいはその予備群と考えられる人は男女とも40歳以上から増加し、男性では50歳以上で半数以上、女性も60歳以上で5人に1人という割合に達しています(「令和元年国民健康・栄養調査報告書」より)。
自分のからだの声に耳を傾けてあげてください
初期の生活習慣病は特に自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行してしまう危険があります。そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握することが、生活習慣病の早期の発見・治療に重要です。
健診(検診)は、健康なうちに受診してこそ意味があります。「時間がない」「元気だから大丈夫」などと考えず自分の健康のため、是非定期的に受診しましょう。
健診(検診)は、健康なうちに受診してこそ意味があります。「時間がない」「元気だから大丈夫」などと考えず自分の健康のため、是非定期的に受診しましょう。
特定健診・特定保健指導とは?
「特定健診・特定保健指導」は、メタボリックシンドロームに着目した「健診」によって生活習慣病のリスクを早期に発見し、その内容を踏まえて運動習慣や食生活、喫煙といった生活習慣を見直すための「特定保健指導」を行うことで内臓脂肪を減少させ、生活習慣病の予防・改善につなげるものです。
【受診する皆さんにとっての具体的なメリット】
・自分自身の健康状態を把握
・健診結果を踏まえ、現在の健康状態にあったアドバイスなどが受けられる
・疾病予防によって、いつまでも健やかな生活を送ることにつながる
【対象者】
矢板市の特定健診は、矢板市の国民健康保険に加入している40歳から75歳未満の方が対象になります。
※社会保険や別団体の国民健康保険に加入されている方は、加入している被保険者にご確認ください。
【受診する皆さんにとっての具体的なメリット】
・自分自身の健康状態を把握
・健診結果を踏まえ、現在の健康状態にあったアドバイスなどが受けられる
・疾病予防によって、いつまでも健やかな生活を送ることにつながる
【対象者】
矢板市の特定健診は、矢板市の国民健康保険に加入している40歳から75歳未満の方が対象になります。
※社会保険や別団体の国民健康保険に加入されている方は、加入している被保険者にご確認ください。
集団健診で特定健診とがん検診を受けましょう!
矢板市集団健診については、下記リンクをご参照ください。
