子宮がん検診について
子宮がん検診が令和7年度から変わります。
検査内容・料金・受診期間などが大きく変更されますので、ご確認の上、ご受診ください。
対象者
矢板市内に住所のある、20歳以上の女性
内容
頸部細胞診+HPV検査(詳しくはページ下部をご確認ください)
※集団検診は頸部のみ、個別検診(医療機関検診)は頸部のみ、又は頸部と体部(体部は医師の判断によります)
料金
頸部 1,500円
頸部+体部 3,000円
※個別検診(医療機関検診)をご希望される方で、年度末年齢で20歳、30歳の方には、無料クーポン券を送付します。受診の際にクーポン券を持参したうえで受診する事で、無料で受診できます。(令和7年度に限り経過措置として年度末年齢21歳の方にも無料クーポンを送付します。)なお、集団検診の場合は、集団検診のお知らせ(問診表)に自動でクーポン券が適応されます。
※年度末年齢にて70歳以上の方は無料。
受診期間
集団検診
5月~12月(日程については「矢板市健康診査・検診のご案内」をご確認ください。)
個別検診(医療機関検診)
5月~12月
受診方法
集団検診もしくは個別検診(医療機関検診)
集団検診
過去の受診歴によって予約方法等が変わりますので「矢板市健康診査・検診のご案内」(2月中に対象市民の方全員に送付します。)をご確認ください。
令和6年度に子宮がん検診を集団検診で受診された方
過去の受診歴をもとに、あらかじめ予約日程を記載していますので、ご自身の「矢板市健康診査・検診のご案内」をご確認ください。変更がない場合は手続き不要です。日程の変更等の希望がある場合、専用サイトからご自身で変更もしくは3月13日(木曜日)からは健康増進課(43-1118)までご連絡ください。また、集団検診から個別検診(医療機関検診)に変更したい場合も、3月13日(木曜日)より健康増進課(43-1118)までご連絡ください。
令和6年度に子宮がん検診を集団検診で受診されてない方
新規もしくは個別検診(医療機関検診)からの変更などで、子宮がん検診を集団検診で受診を希望される場合はご自身の「矢板市健康診査・検診のご案内」をご確認の上、専用サイトからご自身で予約もしくは3月13日(木曜日)からは健康増進課(43-1118)までご連絡ください。
個別検診(医療機関検診)
指定の医療機関(国際医療福祉大学塩谷病院、きうち産婦人科医院、さくら産院、森島医院、黒須病院)での検診になります。矢板市からの受診券が手元に届きましたら、ご自身で医療機関へ予約し、受診してください。
令和6年度に子宮がん検診を医療機関で受診された方
4月下旬~5月上旬に受診券を送付いたします。それ以降受診券が届かない場合はお手数ではございますが、健康増進課(43-1118)までご連絡ください。
令和6年度に子宮がん検診を医療機関で受診されていない方
新規もしくは集団検診からの変更などで、子宮がん検診を個別検診(医療機関検診)で受診を希望される場合は3月13日(木曜日)より健康増進課(43-1118)までご連絡ください。受診券を送付いたします。
頸部細胞診+HPV検査について
矢板市の子宮がん検診は令和7年度より、これまでの検査法である細胞診検査に加えてHPV検査を導入したより精度の高い検診を行います。検査方法は子宮の入り口付近から細胞を採取する、これまでの細胞診検査と変わりありません。
HPV検査とは?
HPV(ヒトパピローマウイルス)という子宮頸がんの原因となるウイルスの感染の有無を調べる検査です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)について
HPVとはヒトパピローマウイルスという子宮頸がんの主な原因となるウイルスを指します。HPVは性交渉の経験のある女性のほとんどが感染していますが、HPVに感染していてもそのうち9割は免疫力などで自然に排除されますので、HPVに感染すると必ず子宮頸がんになるわけではありません。ただし、HPVが排除されずに持続感染する場合は、前がん病変やがんになるリスクが高くなる場合があります。
頸部細胞診+HPV検査の結果と受診間隔について
新たに導入する頸部細胞診+HPV検査は、検査結果により次回までの受診間隔が変わります(参考:子宮がん検診 結果 フロー図 [PDFファイル/377KB])ので、結果をよくご確認ください。