矢板市介護予防・日常生活支援総合事業
矢板市では、平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」)を開始しました。これにより、予防給付(要支援の人向けのサービス)の事業のうち、介護予防訪問介護(ホームヘルプサービス)と、介護予防通所介護(デイサービス)の2つが、「総合事業」のサービスに移行しました。
「総合事業」のサービスについては、要支援1、2の人と基本チェックリストで事業対象者と市が判断した人が利用できます。
創設の趣旨
団塊の世代が75歳以上になる2025年に向けて、高齢者がさらに増加すると予想されています。
高齢者が、介護が必要な状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、また、高齢者自身も自らの持つ能力を最大限に発揮して要介護状態となることを予防するために、介護保険法の改正により、「総合事業」が創設されました。
矢板市の現状や将来の姿、目指すべき地域像(第9期(令和6年度~令和8年度)計画)
矢板市の人口は減少傾向にありますが、65歳以上人口は一貫して増加しており、令和6年度では10,624人、高齢者率は34.9%となっています。
また、2040年の将来推計では、高齢化率は44.4%と上昇する見込みです。
加えて、高齢者独居世帯、高齢者夫婦世帯、認知症高齢者の増加など、本市の高齢者を取り巻く様々な課題に対応するため、行政によるサービス等だけではなく、高齢者を地域社会全体で互いに支え合う仕組みづくりが重要となってきています。
矢板市では、あらゆる高齢者が住み慣れた地域の生活拠点で安心して暮らしていけるよう、多様なサービスと支援が連動して提供される地域包括ケアシステムの推進を図り、「人がやさしい、人にやさしい、矢板」を目指します。
介護保険事業所の皆様へ
サービスコード、単位数マスタインタフェースについては、介護保険>事業者の方へ>お知らせをご覧ください。