第9期矢板市高齢者プラン
「矢板市あんしん・ささえあいプラン」を策定しました
(第9期矢板市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画)
この計画は、介護保険制度改革を含めた高齢者を取り巻く状況の変化や地域の実情、令和22(2040)年等の将来の姿などを見据え、令和6年度から令和8年度までの高齢者に対する介護・福祉施策の基本的な考え方と方策を示すものです。
本計画のもと、介護給付等対象サービス提供体制の確保と地域支援事業の計画的な実施に取り組むとともに、地域包括ケアシステムが機能する地域づくりを推進します。
この計画では、介護が必要な状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を進めるため、「孤立防止と質の高い生活づくり」、「健康づくりと介護予防の充実・推進」、「日常生活支援の充実」、「高齢者等の暮らしを支える地域づくり」、「介護サービスの充実」に取り組んでいきます。
計画策定に際して
本計画策定に際しては、市内の高齢者の方々を対象として、高齢者のニーズや在宅介護の実態を把握するための調査を実施したほか、パブリックコメントによる意見募集を実施しました。
また、計画の基本的事項について多方面からご意見をいただくために、住民代表の公募委員、各種団体及び介護サービス事業者から構成される「矢板市高齢者プラン策定委員会」を設置しました。さらに、庁内において「矢板市高齢者プラン策定委員会幹事会」を組織し、関係各課との連携を図り、策定委員会で出された意見を参考に、具体的な施策及び事業について、継続または見直し等の検討や調整を行いました。策定委員会及び策定員会幹事会は、令和5年9月から令和6年2月下旬までの間にそれぞれ3回開催し、策定に関する検討と計画に対する意見や要望の集約を行い、原案を作成しました。