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成年後見制度に関する「中核機関」を設置しました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2024年4月1日更新 ページID:0029309

中核機関とは

 権利擁護や成年後見制度の利用が必要な方に、支援が行き届くように地域連携の中心的な役割を担う機関です。矢板市では、中核機関を矢板市健康福祉部(高齢対策課、社会福祉課)内に設置しました。

中核機関の役割

次の4つの機能を役割としています。

(1)広報機能

  • チラシ作成、配布等による周知啓発

(2)相談機能

  • 申立に関する相談

(3)成年後見制度利用促進機能

  • 市民後見人養成研修等の実施

(4)後見人支援機能

  • 後見人等からの相談支援

成年後見制度とは

 そもそも成年後見制度をご存知でしょうか?

 成年後見制度とは、認知症、知的障がい、精神障がいなどによって、判断能力が不十分な方が契約行為や財産管理などをする時に不利益が生じないよう、成年後見人等が本人に代わって財産管理や意思決定をする制度です。

  • 軽度の認知症でひとり暮らしの親が、悪質商法にだまされないか不安です…。
  • すでに成人している子どもには知的障がいがあり、私たち親が高齢になったとき世話ができるのか心配です…。
  • 私は最近物忘れがひどく、預貯金の出し入れなど金銭管理に自信がありません…。

 これらはあくまで例ですが、生活に大きな支障が生じる前に、自分も含めて大切な方の成年後見制度利用をご検討ください。

成年後見制度の利用に関する相談窓口・お問い合わせ

 成年後見制度の利用が必要な方に、必要な支援がきちんとつながるよう、個別の事業に合わせて相談機関をご案内します。まずは、お気軽にご相談ください。

高齢者に関する相談窓口

高齢対策課 地域支援担当 Tel:0287-43-3896

障がい者に関する相談窓口

社会福祉課 障がい福祉担当 Tel:0287-43-1116