クマ出没に注意してください
春先から秋にかけてクマの目撃情報(八方ヶ原周辺)が多く寄せられています。
親子のクマの目撃情報も寄せられています。
親グマは、子グマを守るために凶暴化することもありますので、子グマを見つけても決して近づかないでください。
直近のクマ目撃情報
・令和5年11月15日 9時00分頃
上伊佐野地内(北部付近)にて、クマと思われ1頭(体長1メートル)の目撃情報がありました。
・令和5年9月23日 18時20分頃
立足地内(荒井家住宅付近)にて、市道を横断する子グマ(体長約80センチ)の目撃情報がありました。
・令和5年7月31日 10時30分頃
平野地内(水無付近)にて、畑にクマと思われる痕跡(足跡)が発見されました。
・令和5年7月25日 12時00分頃
下伊佐野地内(山の駅たかはらから南南東に約2キロメートルの県道)にて、子グマ2頭の目撃情報がありました。
山林内などでクマに出会わないために
ハイキング、山菜取り、きのこ狩りなどで山に入る際には、注意が必要です。
- 音の出るもの(鈴やラジオ)を携帯し、人の存在をクマに知らせる。
- 沢沿いや雨風の日は、音がクマに聞こえにくいので、特に注意する。
- クマの糞や足跡などを見つけたら引き返す。
- 弁当の残りや容器・ペットボトル・缶などのゴミは必ず持ち帰る。
クマに出会ってしまったら
- 静かに、走らず、ゆっくり後退してクマから離れる。
- 近づいたり、その場で観察し続けたり、撮影したりしない。
- 襲ってきたら、地面にうずくまり、首の後ろで手を組んでクマが立ち去るのを待つ。
クマを人里へ寄せ付けないために
1 クマを寄せ付けるエサとなるもの除去しましょう
- 収穫予定の無い果樹(柿や栗など)は、伐採するか実を除去しておく。
- 生ゴミや廃棄野菜を庭や裏山に捨てないようにする。
- 犬や猫のエサ等を夜間は建物内に入れておく。
2 クマに出会わない環境をつくりましょう
- 家屋周辺や歩道脇などの草藪を刈り払い、見通しを良くしておく。
- 住宅敷地に夜間照明等を設置し、クマを発見しやすくする。
- 早朝や夕方は、藪や果樹のある場所になるべく近づかないようにする。