国の災害復旧事業により林道細田線・林道寺山線を復旧
林道は林産物の搬出や人間および資材の搬入、森林の見回りと管理、災害時の消火・復旧活動など、持続可能な森林管理に必要不可欠です。
林道細田線の復旧
林道細田線は、2023年9月豪雨により、路肩が崩れてしまいました。そこで、栃木県矢板森林管理事務所の協力のもと、国の災害復旧事業により、L型プレキャスト擁壁を導入し、2024年9月に復旧しました。また、市の林道維持補修工事により復旧した法面にむしろ緑化工を実施しました。付近の側溝のほりざらいなど林道維持管理は矢板市地域おこし協力隊(林業振興)にて毎年実施しており、引き続き維持修繕を実施していきます。
被災時(2023年9月)


復旧時(2024年9月)


地域おこし協力隊による浚渫作業(2024年6月)

林道寺山線の復旧
林道寺山線は、2023年9月豪雨により、コンクリート擁壁の機能が低下し、走行不能となっていました。そこで、栃木県矢板森林管理事務所の協力のもと、国の災害復旧事業により、ジオテキスタイル補強土壁を導入し、2025年2月に復旧しました。災害復旧事業の実施にあたり、市の林道維持補修工事により横断溝を新設したほか、既存横断溝について矢板市地域おこし協力隊(林業振興)により浚渫等の機能復旧作業を実施しました。林道寺山線は近年落石等が多発しているため、一般車を通行止としております。引き続き、皆様の御協力をお願いします。
被災時(2023年9月)


横断溝の新設(2024年3月)

地域おこし協力隊による浚渫作業(2024年4月)

機能回復した横断溝(2024年4月)

復旧時(2025年2月)

