特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害防止にご協力ください
令和7年8月5日に矢板市内(上伊佐野地内)において、初めて特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫が確認されました。
クビアカツヤカミキリは、サクラ、ウメ、モモなどの樹木を好み、寄生して弱らせ、枯死させてしまう外来昆虫です。
被害拡大の防止にご協力をお願いいたします。
クビアカツヤカミキリとは?
特定外来生物クビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどのバラ科の樹木を食害して枯らしてしまう国の特定外来種に指定されている外来昆虫です。
県内でも多くの被害が確認され、今後更に被害が拡大する恐れがあります。
県内でも多くの被害が確認され、今後更に被害が拡大する恐れがあります。

被害を受ける樹木は?
バラ科の樹木のうち、主にサクラ、ウメ、モモ、スモモ、プルーン、アンズ、サクランボ、アーモンドに被害の可能性があります。
この害虫による被害とは?
幼虫が生きたまま樹木の内部に入り込み、1~3年かけて樹木の内側を食い荒らし、その結果樹木が弱り、やがて枯れてしまい、倒木の恐れが懸念されております。
樹木からクビアカツヤカミキリによるフラスが確認されると被害となります。
※フラスとは糞や木くずの混じった棒状のものをいいます。
樹木からクビアカツヤカミキリによるフラスが確認されると被害となります。
※フラスとは糞や木くずの混じった棒状のものをいいます。
被害を放っておくとどうなるの?
モモ、ウメなどの農産物の生産に打撃を与えるだけでなく、サクラなどにも被害が及び花見ができなくなる可能性があります。
早期発見、早期防除(伐採)を実施し、被害拡大を防止するためには、皆様の監視の目が必要です。ご協力をお願いいたします。
早期発見、早期防除(伐採)を実施し、被害拡大を防止するためには、皆様の監視の目が必要です。ご協力をお願いいたします。
フラスを見つけた場合
クビアカツヤカミキリが排出するフラスをみつけたら、幼虫が羽化しないようネットにより防除していいただき、伐採による防除対策をしていただくようお願いいたします。
ご自宅にバラ科の樹木を所有している方へ
ご自宅に、「サクラ、ウメ、モモ、スモモ、プルーン、アンズ、サクランボ、アーモンド」の樹木を所有している方は、フラスが排出されていないか、定期的にご確認をお願いいたします。
成虫を見つけたら
成虫を見つけたら踏み潰すなどして捕殺してください。
キーキー鳴いたり、噛み付いたりするので、注意が必要です。また、強い匂いを放つことがあるので、手袋をするなど対策が必要です。
樹木に大量のフラスが発見された場合は幼虫が羽化する可能性がありますので、拡散防止の対策が必要です。以下の資料や栃木県のホームページを参照してください。
キーキー鳴いたり、噛み付いたりするので、注意が必要です。また、強い匂いを放つことがあるので、手袋をするなど対策が必要です。
樹木に大量のフラスが発見された場合は幼虫が羽化する可能性がありますので、拡散防止の対策が必要です。以下の資料や栃木県のホームページを参照してください。
栃木県HP「クビアカツヤカミキリにご注意ください」<外部リンク>