ペットの災害対策

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示更新日：2024年1月4日更新ページID：0028778

人とペットの災害対策

災害時に、慌てず安全に避難できるように、災害対策について確認しておきましょう。

災害からペットを守るためには、日頃からの備えが大切です。
住まいの耐震強度の確認や補強、家具の固定など、対策を行いましょう。
また、首輪や鎖が外れたり切れたりして逃げ出す恐れがないか確認しておきましょう。

人とペットがすみやかに避難できるように、普段からキャリーバッグなどに入ることに慣れさせておきましょう。周りの人への迷惑行動の防止やペット自身のストレス軽減につながります。
避難先では、他の動物との接触が多くなるため、普段からワクチン接種などの感染症予防対策をして、ペットの健康を保ちましょう。

災害発生時には、ペットと離れ離れになってしまう場合もあります。
保護された際に飼い主さんのもとに戻れるように、迷子札などをつけておきましょう。
マイクロチップの装着・登録も有効です。
（犬の場合は、狂犬病予防法に基づき、鑑札と狂犬病予防注射済票を飼い犬に装着する義務があります。）

避難先でのペットの飼養に必要なものは、基本的に飼い主さんが用意しておきましょう。
（首輪、リード、ケージやキャリーバッグ、ペットフードや水、トイレ用品など）
また、備蓄品には優先順位をつけて、優先度の高いものは避難時にすぐに持ち出せるようにしておきましょう。