指定廃棄物の最終処分場候補地の選定に係る経緯の検証及び今後の方針(平成25年2月25日、環境省発表)
指定廃棄物最終処分場候補地の選定プロセスが見直しされました
平成24年9月3日、栃木県内の指定廃棄物最終処分場候補地に「矢板市塩田大石久保の国有林野」が選定されましたが、「指定廃棄物最終処分場候補地の白紙撤回を求める矢板市民同盟会」が中心となり、候補地選定の白紙撤回を求め様々な運動を展開してきました。
その結果、環境省は平成25年2月25日に候補地選定を一旦取り下げ、これまでの選定プロセスを見直すこととしました。
選定プロセスの見直しにおける、候補地選定経緯の検証及び今後の方針の概要は次のとおりです。
1.検証結果
- 選定作業の実施や選定結果の共有にあたり、市町村との意思疎通が不足
- 候補地の提示にあたっての詳細な調査、専門的な評価の不足
- 各県の状況を踏まえた対応が不十分
2.今後の方針
- 市町村長会議の開催を通じた共通理解の醸成
- 専門家による評価の実施
- 候補地の安全性に関する詳細調査の実施
詳細は、下部からご覧いただけます。