「住民票の写し」等の様式が変更になりました
令和7年11月17日から自治体情報システムの標準化に伴い「住民票の写し」等の様式が変更になりました
令和7年11月17日から、自治体情報システムが国の標準仕様に準拠したシステムに変更となりました。
これに伴い、住民票の写し(除票)、住民票記載事項証明書、印鑑登録証明書の様式が国が定めた標準様式に変わりました。
住民票の写しの変更点
様式
住民票の写しの様式は「個人票」と「世帯連記式」の2種類になります。
(1)個人票(記載例) [PDFファイル/10KB]
「個人票」の住民票の写しは、1枚につき1人のみが記載される個人単位の様式です。
各項目(住所・氏名・世帯主名・続柄・本籍・筆頭者など)は最新の情報が記載されます。住所の履歴は、原則、現住所及び転入前住所(転入前の市外の住所)が記載されます。
(2)世帯連記式(記載例) [PDFファイル/13KB]
「世帯連記式」の住民票の写しは、1枚に4人までの世帯員が記載される様式です。2名以上の記載(世帯全部または世帯一部)は世帯連記式で交付されます。
各項目(住所・氏名・世帯主名・続柄・本籍・筆頭者など)は最新の情報のみが記載され、変更履歴は記載されません。住所の履歴は、原則、現住所及び転入前住所(転入前の市外の住所)が記載されます。
※ コンビニ交付サービスを利用の場合、世帯連記式ではなく、世帯人数分の個人票が印刷されます。
レイアウト等
(1)レイアウト
標準仕様書に定めるレイアウトに改製され、「個人票」はA4横からA4縦の様式に変更になりました。
※改製前(令和7年11月17日より前)の住民票の除票及び改製原住民票は、これまでのA4横の様式となります。
(2)記載項目
- 各項目(氏名・住所・世帯主名・続柄・本籍・筆頭者など)は、最新の情報のみが記載され、変更履歴は記載されません。
- 住所の履歴については、改製前は「従前住所」(現住所の1つ前の住所)の表示でしたが、改製後は「転入前住所」(矢板市に転入する直前の住所)が記載されることになったため、これまで記載されていた住所ではない場合があります。
| 改製前 | 改製後 | ||
|---|---|---|---|
| 転入前住所 | 東京都千代田区〇番〇号 | 表示 | 表示 |
| 転居後住所 | 矢板市矢板〇番地 | 表示 | 非表示 |
| 現住所 | 矢板市本町〇番〇号 | 表示 | 表示 |
- 「住民となった年月日」と「住所を定めた年月日」が同じ場合は、「住所を定めた年月日」に【空欄】と表示されます。
出生後もしくは転入後、一度も転居されていない場合などは、これに該当します。
印鑑登録証明書の変更点
住民票の写しと同じく、A4横からA4縦の様式に変更になりました。(記載例) [PDFファイル/18KB]
標準化による文字の変更について
令和7年11月17日から、標準準拠システムで用いる文字の統一・標準化により、矢板市の主な業務システムで使用する文字を、国が定める統一規格である「行政事務標準文字」に変更しました。これにより、矢板市が発行する住民票の写しや各種証明書、みなさまへお送りするお知らせなどに書かれている氏名や住所の「文字の形」が、一部、これまでのものと変わることがあります。
なお、行政事務標準文字は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使われるものであって、市民のみなさまが同じ字形を使用しなければならないというものではありません。書類などに手書きされる場合には、これまで通りの字形をお使いいただいて問題ありません。

行政事務標準文字導入についてのご案内(リーフレット) [PDFファイル/1.59MB]
さらに詳しく知りたい方はデジタル庁のホームページ「地方公共団体情報システムにおける文字の標準化」<外部リンク>をご確認ください。


