矢板市地域公共交通計画を策定しました

計画策定の趣旨

　近年は、自動車に頼った生活スタイルが定着し、公共交通の利用者が減少し、地域公共交通の維持が困難になってきています。しかしながら高齢化・核家族化の進展、高齢者の運転安全性、高齢者が高齢者を送迎する負担といった問題などにより、自家用車を利用できない高齢者が増加することで、公共交通の必要性はさらに高まると予想されています。
　また、公共交通は、道路や上下水道などと同様、暮らしを支える社会基盤の一つとして安定的かつ効率的に維持・充実する必要があり、地球温暖化などの環境問題への対応や市街地活性化に与える社会的効果を担うことも期待されています。
　そのため、令和 2（2020）年 3 月に「矢板市地域公共交通網形成計画」を策定し、「便利でわかりやすく、利用しやすい公共交通体系の構築」を実現すべく、様々な施策に取り組んできました。
　本計画は、「矢板市地域公共交通網形成計画」の次期計画として、公共交通のさらなる充実を図るために策定するものです。

計画の内容

計画名

矢板市地域公共交通計画

計画区域

市内全域

計画の期間

令和6年度～10年度（5年間）

基本理念

便利でわかりやすく、利用しやすい公共交通体系の構築

基本方針

1. 市街地への移動利便性の向上
2. 効果的な利用促進を通じた利用しやすい公共交通の確立
3. 持続可能な公共交通体系の構築

計画書

• 矢板市地域公共交通計画 [PDFファイル／8.03MB]