矢板市公共施設個別施設計画の公表について
『矢板市公共施設個別施設計画』を策定しました
計画策定の背景
全国的に公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっております。国においては、インフラの戦略的な維持管理・更新等を推進するため平成25年に「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、さらに、平成26年に公共施設やインフラの総合的かつ計画的な管理を行うため「公共施設等総合管理計画」の策定を要請しました。これを受け、本市では平成29年3月に「矢板市公共施設等総合管理計画(以下、管理計画という。)」を策定しました。
個別施設計画では管理計画に基づき、個別施設ごとの具体の対応方針を定めることが求められています。
計画の目的
上記の背景を踏まえ、管理計画で定めたハコモノ施設の全体方針を基本とし、建物の安全確保のための管理や長寿命化、財政負担の軽減・平準化を達成するため、個別施設ごとの対応方針を示すものとします。
計画期間
計画期間は令和3(2021)~令和12(2030)年度までの10年間とします。
ただし、更新費用の試算は令和3(2021)~令和32(2050)年度までの30年間実施します。
対象公共施設
本計画で対象とする施設は、管理計画に示す「建築系公共施設(インフラを除く)」とします。
ただし、学校施設や公営住宅については改めて計画を策定するため対象外とします。