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Yaita Life~ヤイタライフ~(令和2年10月27日配信)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2020年10月27日更新 ページID:0016413

今回のヤイタライフでは、これから矢板市に移住を予定されている、新しい市民ライターの方の記事をお届けします。

どうして矢板市に住んでみようと思ったのか、これからどんなことをしてみたいのか、矢板市に移住してから何を感じたのかなど、矢板市に住んでいると気づかないことなど、移住者の目線でお知らせします。

配信予定/毎月27日 15時00分 ※市民ライターの都合によりお休みになることもあります。

ボクの決断

市民ライター/ボク

みなさん初めまして。北海道函館市出身の30歳のボクです。まずは簡単な自己紹介を。

高校卒業のタイミングで上京。はじめの4年くらいはフリーター生活。ちょうど同年代の人たちが就活のタイミングの時に、”自分のやりたい事が何か?”と考えた結果、現在の職業であるWebデザイナーを志し、今ではフリーランスでWeb制作をやっています。

さらに唐突ですが、北海道生まれのボクは栃木県とは縁もゆかりもありませんでした。

が、東京で矢板市出身の女性と出会い、結婚。そんな中で矢板へ度々訪れることになりました。

風景の写真1

矢板市の最初の印象は山がたくさんあって、緑が豊かでのんびりしてる。くらいでした。海育ちのボクからしたら少し新鮮でした。

そして奥さんの実家は大きな一軒家。

実家には、畑やニワトリ小屋・ウサギ小屋、猫は6匹いて放し飼い。ザ・田舎の家です。

僕が生まれた1990年代にタイムスリップしたかようなノスタルジックな環境にとても居心地の良さを感じました。

風景の写真2

ニワトリが元気よく鳴いて、アラーム不要の朝。

畑で採れた野菜が食卓に並ぶ。日が暮れたら焚き火をして火を眺める。昔なら当たり前だった光景にボクは強く憧れを抱いてた。

そして、矢板に訪れるたびに奥さんの家族との交流する時も、いつも歓迎ムードで暖かく迎えてくれました。

帰省のたびにそんな暮らしをしていると、こんな感情が芽生えてきた。

東京にいる自分よりも、田舎にいる自分が好きだ。

田舎に嫌気がさして東京に出てきた18歳の頃の僕と比べると、都会のきらびやかさよりも、田舎のゆったりした空気がとても心地よく感じるようになってきた。

とはいえ、10年以上暮らしていた東京を離れるのは少し寂しいけど、仕事や用事がある時に東京へ行けばいいし、それ以上に田舎暮らしで実現したいことがたくさんある。

ここで宣言します。

ボク、矢板市に移住します。

ボクがボクらしく。移住したいとずっと思ったまま東京で暮らすよりも後悔のない選択をしたい。

だんだんと歳を重ねるにつれて自分の中で少しずつ変化した好きとか興味とか、今の感情のまま次のステップに進みたい。

これは東京在住のボクが矢板市へ移住するまでの物語。ボクにもどんな結末が待っているかもわからない。

これからのボクの物語をそっと見守ってください。

 

そして、この記事が誰かの後押しになりますように。続く。

市民ライター(ボク)の写真