残暑厳しい日が続いていますね。今回は爽やかな空気が流れる宮川渓谷の様子をお届けします。
訪れたのは8月上旬。県民の森の方にガイドをお願いし、ゆっくり自然を観察しながら渓谷散策を楽しみました。
水は透明で木漏れ日を受けてキラキラ流れています。
そして上を見上げるといろんな木々の重なり。森が優しく包み込んでくれているようです。
深呼吸をすると爽やかな空気が体いっぱいに満ちていくのが分かりました。
2枚目の写真は山地で見られるミズナラ(左)と、低地で見られるコナラ(右)が並んで立っています。
山地と低地両方の木が見れるのは標高600メートルにある県民の森ならでは。
動物や植物、鳥類の種類も豊富で、季節ごとにいろんな自然を楽しむことが出来ます。
ちょうど訪れた時はレンゲショウマやイワタバコが見られました。レンゲショウマの花言葉は「伝統美」下を向いた奥ゆかしい可憐な花にほっこりです。
これからの季節はダイモンジソウやアザミ、キバナアキギリが見頃になるそうです。
また、いろんな木が生えているので、葉が色づく頃には色とりどりでいろんな形の紅葉を楽しめます。
先の見えないこんな時こそ、豊かな自然の中で一息ついて、季節の変化に目を細めてみてはいかがでしょうか。