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これは、市役所本庁舎の建築現場の写真です。
玄関前に並んでいるのは大工たちで、その一番左端にいるのが野崎棟梁(私の叔父)。
この発注者であった当時の高柳市長は、日本民芸協会の重鎮でしたので、民芸調にと設計を依頼したようです。
写真の後ろに見える煙突(今はなし)は大木で、その中間にある箱型のものは鳥の巣をイメージしています。
これが完成しますと、ちょっと困ったことが発生しました。
それは、ドライブインと間違えた観光バスが時々やって来たことでした。
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