林道滝線が復旧しました

　林道は林産物の搬出や人間および資材の搬入、森林の見回りと管理、災害時の消火・復旧活動など、持続可能な森林管理に必要不可欠です。
　林道滝線の終点付近は、過去に沢が存在していたところにスギが植えられており、大雨時に林道部分が沢のような状況になり、長い間走行不能でした。
　2021年度に林業専用道のウシクボ線が林道滝線の終点付近に接続され、たかはら森林組合から林道滝線の復旧要望があり、測量設計の上、2023年度に復旧工事を実施しました。
　復旧工事後、早速市内の林業事業者が伐採作業を実施し、丸太の搬出を実施しています。
　引き続き、側溝のほりざらいなど林道維持管理を矢板市地域おこし協力隊（林業振興）にて実施しつつ、適時維持修繕を実施していきます。
　本工事は、森林環境譲与税を活用しました。

草刈りや伐採などを矢板市地域おこし協力隊（林業振興）にて実施しました。伐採を中心にたかはら森林組合のご協力をいただきました。