「タイムライン」とは災害時にとるべき行動をあらかじめ決めておくものです。
矢板市では災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体別に時系列で整理しました。
このタイムラインの中に、「マイ・タイムライン」の作成欄を設けてあります。
「マイ・タイムライン」とは、いざという時にあわてることが無いように、避難に備えた行動を一人ひとりがあらかじめ決めておくものです。
一人ひとりが「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」するべきか、家族や親族、地域の方と事前に話し合って決めておきましょう。
また、作成したマイ・タイムラインに基づき、予行を実施し、避難における危険個所を把握しておきましょう。
マイ・タイムライン 追加記入用 [PDFファイル/142KB]
1.地域の水害リスクを把握
・地域で想定される災害の種類や特徴を知る。
ハザードマップで地域の災害の種類を確認しておきましょう。(水害・土砂災害など)
2.避難情報・気象情報等の意味を理解
・適切な避難行動の目安となる防災気象情報などの意味を知る。
「必要な情報」で情報を取得するほか「警戒レベル」の意味を知っておきましょう。
3.より安全な行動を考える
・適切な避難行動につながるよう、家族・地域での話し合いが重要です。
大雨や台風のときはこまめに避難情報や気象情報を収集し、早めに避難準備を開始しましょう。