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議会だより第214号「高校生のみなさんからの手紙。」特設ページ

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 更新日:2021年8月2日更新 ページID:0019665

高校生の皆さんから、たくさんのお手紙をいただきました。

 議会だより(214号)へ掲載しきれなかった素晴らしいお手紙をご紹介します。

 矢板市への思いなどを語っていただきました。

                                                     ※氏名の五十音順で掲載しています。ご了承ください。


矢板東高校3年 市原沙弥さん

 私は、矢板市の発展と矢板市の学校に通う学生のために「姉妹都市交換留学生事業」を提案します。

 今高校生の私たちには、変化する社会に対応しながら生きていくことが求められています。世界でグローバル化が進むにつれて、日本にも多くの外国人が訪れます。英語教育が重要視されている今、学校というフィールドを超え、実践的に英語を使う機会が大切だと思います。そのきっかけとして交換留学が行われることを望んでいます。

 この事業を通して、英語を実践的に使うことのみではなく、海外の人とも臆することなく会話を図る力や自ら進んで行動する力を育むことができると考えます。留学生に矢板の魅力を紹介し、市町村の発展について海外の実状を聞きながら一緒に考える、という場にもなると思います。

 留学生との交流を通した矢板市のグローバルな発展を強く望んでいます。


矢板東高校3年 鈴木あかりさん

 夕方6時、毎日決まって聞こえてくる「夕焼け小焼け」のメロディーに、どこか懐かしい気持ちになる。

 矢板市では、防災行政無線によるこまめな災害情報、行政に関する情報の告知が行われている。市内101か所に設置された屋外スピーカーからは、毎日正午には「矢板市の歌」、夕方には「夕焼け小焼け」が流され、もうすっかり耳馴染んでしまった。先日も新型コロナワクチン接種予約の案内が聞こえた。未知のウイルスへの恐怖から、誰もが日々更新される情報にすがっている。しかし、情報社会に取り残されている人々は居ないだろうか。スマホを持たない高齢者は多いだろう。防災無線は、市民の誰もが聞くことのできる、信頼できる情報源だ。特に、命に係わる災害情報は重要である。

 防災行政無線は、市民に寄り添う行政のために、そっと、しかし確かな役割を果たしていると思う。


矢板東高校3年 瀧心葉さん

 私は矢板東高校に附属中学校も合わせて6年間通っています。矢板は自然豊かで長峰公園やおしらじの滝など様々な自然を楽しめるスポットがあると思います。その反面、高齢化が進んでいて人口も減少傾向にあるという課題があると思います。そこで、私はもっと住みやすい市をつくるためにまず、高齢者の方々の市内における移動をスムーズにするのが良いと思いました。私は電車通学で毎日駅のすぐ隣の歩道橋を渡りますが、よく高齢者の方がつらそうに歩いているのを見かけます。矢板駅にもう1つ逆側に出口をつくったり、歩道橋を渡らずしもすぐ線路の反対側に行ける道を作ったりするのが良いと思います。

 また、若い人たちを呼ぶためにベンチャー企業などが矢板に会社を設置すると初期費用が安くなる、サテライトオフィスを空き家に作って貸し出すといった人を市に呼び込む取り組みも市のさらなる活性化につながると思います。


矢板東高校3年 伴瀬美羽さん

 私が今回「高校生と矢板市議会との意見交換」に参加したのは、今、コロナ禍で蜜を避けなければならない中で、矢板市がもっと活気的な場所になればと思ったからです。矢板市には3つの高校がありますが、交流といった点ではとても欠けていると思いました。そこで、矢板市の繁華街のシャッターで閉ざされている店の一部を利用し、学習できるスペースを設ければ、お互いに勉強を教え合うことができ、一緒に勉強する仲間も増え、交流が盛んになると思いました。更にコロナ禍で帰省している矢板在住の大学生も講師という形で加われば、矢板市全体の学習が向上されるでしょう。矢板市の発展のためにも、この意見への議論をよろしくお願いします!